2018年の活動記録
❖2/15 第27回神武夏子ピアノリサイタル『古事記を奏でる 上巻中巻下巻』
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- 日程:2018年2月15日(木)
- 開場:18:30/開演:19:00
- 会場:すみだトリフォニーホール 小ホール(→会場アクセス)
- 出演:神武夏子(朗読・作曲・ピアノ演奏・歌)/齊藤歩(サウンドクリエイト・作曲・編曲・フルート演奏)
- チケット:一般3000円/学生2000円
主催:ミモザ/後援: ナチュラルスピリット ・ YAMAHA銀座店
※お問い合わせ・チケット申込み:ムジカキアラ Tel:03-6431-8186(月~金10時~18時)/オンラインフォーム
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古事記は日本神話と歴史のまほろば、神武のピアノと言葉が夢幻的に紡ぐ。
古事記に興味はあるが、とっかかりで迷っている人がいたなら、神武夏子のピアノが、天の岩戸を開いてくれるはずだ。
小中陽太郎(作家)
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コンサートにあたって
「古事記って、下巻があるの?」あります、ほとんど知られていませんが。そしてよく聞くのが「古事記は尻つぼみだからなあ」。いえ、有名な話はなくとも、嫉妬に狂う大后や天皇の位を争う権力闘争、禁断の恋など、多くの歌で綴られる人間っぽいお話が描かれています。
ところで今回のホール、すみだトリフォニーホールの近くには、ヤマトタケルノ命との関係がある吾嬬神社があります。ヤマトタケルノ命の東征で、相模から上総に渡ろうとした時、荒波が行く手を阻みました。これを后のオトタチバナヒメノミコトが海に身を投じて、神をなだめ鎮めたのです。そのオトタチバナ姫の衣服がこの地の磯に流れ着いたので、ヤマトタケルノ命がこれを築山に納めて、吾嬬大権現として祀ったのが始まりと言われています。古事記に縁のある地で、「古事記を奏でる」を演奏出来ることは嬉しい限りです。
神武夏子
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プログラム
第1部 上巻中巻より | |
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神武夏子、齊藤歩作曲 |
| 神武夏子作曲 |
| 齊藤 歩作曲 |
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齊藤歩作曲 |
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神武夏子作曲 |
| 神武夏子作曲 |
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神武夏子作曲 |
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神武夏子作曲 齊藤 歩編曲 |
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| 神武夏子作曲 |
| 神武夏子作曲 |
| 齊藤 歩作曲 |
神武夏子作曲 | |
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齊藤歩作曲 |
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齊藤歩作曲 |
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神武夏子作曲 |
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齊藤歩作曲 |
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神武夏子、齊藤歩作曲 |
(変更あり) |
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プロフィール
神武夏子(ピアニスト・作曲家・朗読家)
武蔵野音楽大学音楽学部ピアノ科卒業。フランス留学後、エリック・サティと「フランス6人組」の音楽を、リサイタルを中心に、サロン・コンサート、NHK−FM「名曲リサイタル」出演など、さまざまなかたちで紹介している。また、詩人藤富保男氏とピアノと詩の朗読による「詩を奏でる」を各地で公演。2012年以降、「古事記」をテーマにして、音楽と語りによる独自の世界を企画・プロデュースし、自ら表現する活動をしている。日本ペンクラブ会員。2002年、CD「café des six」、2006年、CD「café Poulenc」、2015年、著書「古事記を奏でるCDブック上巻」、CD「聖なるものへの讃歌」、2016年、著書「古事記を奏でるCDブック中巻」を発表。
齊藤歩(フルーティスト、サウンドクリエイター)
国立音楽大学付属高等学校を経て、国立音楽大学フルート専攻を首席で卒業。国立音楽大学卒業演奏会、読売新人演奏会に出演。第5回日本アンサンブルコンクール室内楽部門、優秀演奏者賞受賞。2000年、2005年、2009年にモーツァルト青少年管弦楽団首席奏者としてオーストリア公演に参加。日本モーツァルト青少年管弦楽団、モーツァルト・カンマー・オーケストラ首席フルート奏者。現在はExtasyBoxのフルート奏者として活躍。またDTMによる楽曲製作など幅広く活動中。
❖1/1 『Monthly とーぶ』2018年1月号にインタビュー記事が掲載されました。
東武鉄道の広報誌『Monthly とーぶ』2018年1月号に「古事記を奏でるピアニスト」としてインタビュー記事が掲載されました。
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